日常生活のLet It BE。
静さん ( @tsiz1223 )の「帰る」読みましたンゴ。前回の犬の話に続いて静さんの作品は「日常」を「そのまま」に「あるがままに」描く作品が多いのかな、という感じですね。ちょっと明るいLet It Beっていう言葉が似合いそうです。面白かったです。
— 綾瀬翔@漫画と絵を描く / つぎはBOOTH Fes (@ayase_underdog) 2018年5月8日
前回の「犬の話」に続いて二作目だけど、静さんの作品に共通して感じたのはそういう印象だったかな。
いい意味で「フラット」、描かれているのは「日常」、流れは「そのまま」というより「あるがまま」っていう。
犬の話はその中にファンタジーの味が少し入ってた一方、「帰る」はこれと言った不思議さはないけど、主人公が感じている「日常」に対する想いとか感情がすごく伝わってくる。そして最後の「ただいま」は「Let It Be」から「Let it Go」に変化していく感じ。
犬の話の時の「いや、いいわ……それも、今更だし」っていうのとは対極する感情があるような気がした。
「おかえり」。